竜田川柄の着物の季節は秋
竜田川柄の着物の意味
竜田川とは、紅葉と流水が描かれた柄のことです。
紅葉の名所・奈良県の生駒山地を流れる竜田川が、以下のように古今集に読まれたことに由来します。
歌意:竜田川に紅葉が入り乱れて流れているようだ。もしそこを渡ったら紅葉で織られた錦が途切れてしまうだろうか
小倉百人一首にも選ばれた在原業平 の歌にも登場しています。
歌意:不思議なことの多かった神代の昔にも聞いたことがない。竜田川が真紅色に水をくくり染めにしているとは
竜田川に関連する着物の柄
紅葉柄の着物の季節は秋・通年 紅葉は見頃となるのは11月末頃ですが、季節を先取りして葉が色づく前の秋に着るのがおすすめです。 紅葉は流水と組み合わせて表現されることが多く、その柄の組み合わせは竜田川と ... 続きを見る 流水柄の着物の季節は夏・通年 流水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。 流水は春の桜、秋の紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るように ... 続きを見る 着物の柄に用いられる植物を一覧で紹介します。 基本的に、花だけがデザイン化された柄は通年、花とともに茎や葉が描かれた写実的な植物の柄は季節に沿って着るのがおすすめです。 植物の着物の柄一覧 続きを見る
紅葉柄の着物は秋・通年に着よう
流水柄の着物は夏・通年に着よう
植物の着物の柄
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