蘭柄の着物は冬・正月に着よう

蘭柄の着物の季節は冬・正月


蘭が写実的・単独で用いられた着物はに着ましょう。

蘭柄の着物の意味

蘭は四君子の一つに数えられるおめでたい花です。
蘭は中国から伝わり、「善人は蘭の如し」王者の香りありといわれ尊ばれました。
花の丸などで表現されることもあります。

ほっそりした姿の蘭だけでなく、カトレアなどの洋蘭も着物の柄として用いられることがあります。

カトレアは明治38年に初めて着物の柄のモチーフになったそうです。
その後、カトレアは戦後の呉服ブームの際に薔薇と並んで人気のモチーフとなりました。

蘭と組み合わせることの多い着物の柄

蘭は四君子のほか、四友、四愛にも含まれています。

  • 蘭+松+竹+梅=四友(しゆう)
  • 蘭+梅+菊+蓮=四愛(しあい)


梅の着物は冬・正月・通年に着よう
梅柄の着物は冬・正月・通年に着よう

梅柄の着物の季節は冬・正月・通年 梅が咲くのは1月~3月です。 梅が写実的、かつ単独で描かれている場合は正月から立春の頃(1月1日~2月4日頃)までに着るのがおすすめです。 梅がデザイン化されている場 ...

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菊柄の着物は秋・通年に着よう

菊柄の着物の季節は秋・通年 菊が咲くのは10月~11月頃です。 菊が写実的、かつ単独で描かれている場合は菊の咲く季節を先取りして着るのがおすすめです。 桜など他の季節を表す花と一緒に描かれた場合や、菊 ...

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松柄の着物は冬・正月・通年に着よう
松柄の着物は冬・正月・通年に着よう

松柄の着物の季節は冬・正月・通年 松は通年着ることができます。 松の着物であれば通年着ることができるため、帯によって季節感が出せます。 着回しができるため重宝する柄となっています。 松は、冬でも色が変 ...

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喪の着物の柄
蓮(はす)柄の着物はお葬式に着よう

蓮柄の着物はお葬式に着よう 蓮柄の着物はお葬式に着ましょう。 蓮柄の着物の意味 蓮は泥の中でも立ち上がって清らかに咲くことから、仏教と縁のある花です。 そのため蓮は一般的な着物の柄としてではなく主に喪 ...

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蘭に関連する着物の柄


花の着物の柄
花の着物の柄

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四季草花(しきくさばな)柄の着物は秋・通年に着よう
植物の着物の柄

着物の柄に用いられる植物を一覧で紹介します。 基本的に、花だけがデザイン化された柄は通年、花とともに茎や葉が描かれた写実的な植物の柄は季節に沿って着るのがおすすめです。 植物の着物の柄一覧

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蘭柄の着物の関連商品

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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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