花菖蒲柄の着物の季節は春
花菖蒲が写実的、かつ単独で描かれている場合は春に着るのがおすすめです。
花菖蒲柄の着物の意味
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花菖蒲は単独で用いられるほか、御所解のような景色の中に描かれる場合があります。
御所解(ごしょどき)の柄の着物は通年に着よう
花菖蒲は花びらのもとが黄色になっています。
花菖蒲と似ている花に杜若(かきつばた)がありますが、杜若は濃い紫色の花びらに筆で描いたような白い線が入っているのが特徴です。
着物の柄としては、杜若の方がよく用いられています。
杜若(かきつばた)柄の着物は春に着よう
ちなみに端午の節句に菖蒲湯に入る習慣がありますが、湯に入れる菖蒲(しょうぶ)はサトイモ科で花菖蒲とは別種です
花菖蒲と組み合わせることの多い着物の柄
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流水柄の着物は夏・通年に着よう
流水柄の着物の季節は夏・通年 流水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。 流水は春の桜、秋の紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るように ...
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