霞（かすみ）柄の着物は春・通年に着よう

霞柄の着物の季節は春・通年

霞柄の着物は春の季節感を表した柄ですが、デザイン化されているため通年着ることができます。

霞柄の着物の意味

霞は春の空がぼんやりとして遠くが見えにくい様子のことをいいます。
着物の柄としては横に引いた直線で表現されることが多いです。
霞と雲は似ていますが、雲はふっくらとしたシルエットが特徴なのに対して、霞はややシャープな形が特徴です。
空間を区切ったり、時間の経過を表したりと漫画のコマ割りのように用いられることもあります。

ヱ霞（えがすみ）

ヱ霞とは、カタカナの「エ」の形に霞がデザインされた柄のことです。
「エ」のふくらみの中には季節の草花や宝尽くしを入れることもあります。

霞柄と組み合わせることの多い着物の柄

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