帆掛け船(ほかけぶね)柄の着物は夏・通年に着よう

帆掛け船柄の着物の季節は夏・通年

帆掛け船の着物の柄画像
帆掛け船は小川や海とともに描かれるため、に着るのがおすすめです。
デザイン化された総柄の着物は通年着ることができます。

帆掛け船柄の着物の意味

帆掛け船は、帆をかけた船が描かれた柄です。
昔は野菜、炭などの物資を運搬する手段として、帆掛け船が行き来する景色は身近なものでした。

大型の帆掛け船は遠距離を移動し、珍しい品物を運んでくる宝船のような存在でした。
その場合の帆掛け船は帆が膨らんだ状態で描かれ、まさに順風満帆 じゅんぷうまんぱんの言葉通り未来への希望あふれる柄です。

帆掛け船と組み合わせることの多い着物の柄


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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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