波柄の着物の季節は夏・通年
波だけが写実的に描かれた着物は、涼しげに見えるため夏に着るのがピッタリです。
青海波など、デザイン化された波柄の着物は通年着ることができます。
波柄の着物の意味
寄せては返す波は繰り返し、果てがないことから永遠、長寿、誕生を意味します。
おだやかな表情を見せる波から、ダイナミックに岩にぶつかり、くだける波を描いたものまで多彩な波の表情の柄があります。
単独で用いられるほか、動物や植物と組み合わされて描かれることも多い柄です。
波が着物の柄として多く使われるようになったのは桃山時代からです。
波頭(なみがしら)
波頭とは、躍動感のある波を蕨のようにデザインした柄です。
波柄と組み合わせることの多い着物の柄
波と立涌を組み合わせた波立涌は有職文様の1つとなっています。 立涌柄の着物の季節は通年 立涌の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 立涌柄の着物の意味 立涌はふくらみとへこみが交互に連続する文様で、池や沼から水蒸気が立ち上る様子をデザイン化したものだ ... 続きを見る 千鳥柄の着物の季節は夏・通年 千鳥が水辺の風景とともに写実的に描かれている涼しげな柄は、夏に着るのがおすすめです。 千鳥がデザイン化されている柄は、通年着ることができます。 千鳥柄の着物の意味 千鳥は ... 続きを見る 月柄の着物の季節は秋・通年 月をデザイン化した柄は通年着ることができます。 秋草、うさぎと共に描かれた月の場合は、中秋の名月の頃である8月後半から9月が似合います。 月柄の着物の意味 月と太陽は信仰の ... 続きを見る 兎柄の着物の季節は秋・通年 兎は月とともに描かれることが多い柄です。 兎と月の組み合わせの着物は、中秋の名月の頃である8月後半から9月が似合います。 兎のみをデザイン化した着物であれば、通年着ることが ... 続きを見る 松柄の着物の季節は冬・正月・通年 松は通年着ることができます。 松の着物であれば通年着ることができるため、帯によって季節感が出せます。 着回しができるため重宝する柄となっています。 松は、冬でも色が変 ... 続きを見る 燕柄の着物の季節は春 燕が写実的・単独で用いられた着物は春、初夏までに着ましょう。 単衣(6月に着る裏地がない着物)の柄としてよく用いられます。 燕柄の着物の意味 燕は艶のある黒い翼と胸部の白の配色、 ... 続きを見る 海松柄の着物の季節は通年 海松は海藻の一種で、海辺の風景の一部として波や貝と涼やかに描かれている場合は夏に着ましょう。 デザイン化されている場合は通年着ることができます。 海松柄の着物の意味 海松は、 ... 続きを見る 龍柄の着物の季節は通年 龍はおめでたい柄として通年着ることができます。 龍柄の着物の意味 龍は鳳凰とともに中国から伝わった想像上の霊獣で、おめでたい柄です。 2本の角、背中には81枚の鱗、3爪で描かれ ... 続きを見る 鶴柄の着物の季節は正月・通年 鶴はおめでたい柄として通年着ることができます。 鶴柄の着物の意味 中国で、鶴は千年生きるとされ亀とともに長寿の象徴でした。 「鶴は千年亀は万年」という言葉が有名です。 鶴 ... 続きを見る 舟と組み合わせることの多い着物の柄 続きを見る 海老柄の着物の季節は正月・通年 海老はおめでたい柄として通年着ることができます。 豪華な伊勢海老は正月に着るのにピッタリな柄です。 海老柄の着物の意味 海老の腰が曲がった姿は長寿の象徴とされてきました ... 続きを見る
立涌(たてわく)柄の着物は通年に着よう
千鳥(ちどり)柄の着物は夏・通年に着よう
月柄の着物は秋・通年に着よう
兎(うさぎ)柄の着物は秋・通年に着よう
松柄の着物は冬・正月・通年に着よう
燕(つばめ)柄の着物は春に着よう
海松(みる)柄の着物は通年に着よう
龍柄の着物は通年に着よう
鶴柄の着物は正月・通年に着よう
舟の着物の柄
海老柄の着物は正月・通年に着よう
波に関連する着物の柄
水に関連する着物の柄 続きを見る 続きを見る
水(みず)の着物の柄
自然の着物の柄
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