竜胆柄の着物の季節は夏・秋
竜胆が見頃となるのは9月頃です。
竜胆が写実的、かつ単独で描かれている場合は夏、秋に着るのがおすすめです。
竜胆柄の着物の意味
竜胆は秋に薄紫色の鐘状の花を咲かせます。
他の花が枯れた後も美しく咲くため、平安時代から愛好されてきました。
「源氏物語」や「枕草子」にも取り入れられています。
3つの花に5枚の葉を組み合わせた上の画像の笹竜胆は葉の形が笹に似ていることから名付けられました。
竜胆紋は源義経が用いたことから源氏一族の代表的な家紋とされ、源を名乗る武家が好んで用いました。
竜胆と組み合わせることの多い着物の柄
秋の七草は桔梗、萩、女郎花、撫子、葛、すすき、藤袴です。 秋の野原に咲く草花がともに描かれている柄を「秋草文様」といいます。 秋よりも夏の着物や帯に涼しさを先取りして用いることが多いです。 寄り添うよ ... 続きを見る 襷柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである襷柄の着物は通年着ることができます。 襷柄の着物の意味 襷とは斜めの線が交差した幾何学的な文様です。 斜め格子、菱格子ともいいます。 奈良時代の織物や染物に ... 続きを見る
秋草(あきくさ)柄の着物は夏・秋に着よう
襷(たすき)柄の着物は通年に着よう
竜胆に関連する着物の柄
笹柄の着物の季節は冬・春・正月・通年 笹は冬でも緑を失わないことから、主に冬の季節感を表します。 写実的、かつ単独で描かれている場合は冬~春に着るのがおすすめです。 雪と一緒に笹が描かれている場合は冬 ... 続きを見る 源氏物語柄の着物の季節は通年 源氏物語柄の着物は通年着ることができます。 源氏物語柄の着物の意味 源氏物語は平安時代に紫式部が執筆した長編の物語です。 着物の柄に用いられる源氏物語には、2種類のパター ... 続きを見る
笹柄の着物は冬・春・正月・通年に着よう
源氏物語(げんじものがたり)柄の着物は通年に着よう
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