浮線綾柄の着物の季節は通年
有職文様の1つである浮線綾文が描かれた着物は通年着ることができます。
浮線綾柄の着物の意味
浮線綾とは、本来は糸を浮かせて織り出した綾織物のことをさします。
のちに浮織でなくても「浮線蝶の丸」のような大きな円の有職文様をさすようになりました。
円形の文様の中央に✕の形をした花を配置し、その上下左右に唐花の上部を配置するのが基本です。
代表的なものに浮線蝶、浮線菊、浮線藤があります。
浮線綾に関連する着物の柄
有職文様(ゆうそくもんよう)とは、平安貴族の衣装(束帯、十二単)や調度品などの装飾に用いられた優美な織り文様のことをいいます。 その由来から雅(みやび)でおめでたい柄として、現代でも礼装用の着物に多く ... 続きを見る 蝶柄の着物の季節は春・通年 蝶は春の花々と描かれている場合は春に着るのがおすすめですが、秋草と組み合わされることも多く、単独の文様であれば通年着ることができます。 蝶柄の着物の意味 蝶は別名「胡蝶(こ ... 続きを見る 菊柄の着物の季節は秋・通年 菊が咲くのは10月~11月頃です。 菊が写実的、かつ単独で描かれている場合は菊の咲く季節を先取りして着るのがおすすめです。 桜など他の季節を表す花と一緒に描かれた場合や、菊 ... 続きを見る 藤柄の着物の季節は春・通年 藤の咲く季節は4月~5月です。 ちょうど桜の季節が終わった頃から、藤が咲きはじめます。 藤が写実的、かつ単独で描かれている場合は藤が咲く半月ほど前から着ましょう。 藤が散る ... 続きを見る 唐花の柄の着物の季節は通年 唐草と花とを組み合わせた唐花(からはな)の柄は、おめでたい柄として通年着ることができます。 唐花の柄の着物の意味 唐花は中国から伝わった文様で、唐草と理想化した花を組み合わ ... 続きを見る
有職文様の着物の柄
蝶柄の着物は春・通年に着よう
菊柄の着物は秋・通年に着よう
藤柄の着物は春・通年に着よう
唐花の柄の着物は通年に着よう
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