花兎柄の着物の季節は通年
花兎の着物は名物裂のため通年着ることができます。
花兎柄の着物の意味
花と兎の組み合わせは名物裂の1つ「花兎金襴」が有名です。
花の咲いた木の下で、後ろを振り向き耳を立てている兎の姿が横列にデザイン化されています。
兎と花樹の下には作り土といわれる盛り土も表現されています。
桃山時代に角倉了以 が好んで用いたため「角倉金襴」ともよばれます。
花兎に関連する着物の柄
「名物裂文様」は貿易品として鎌倉時代から江戸時代初期に中国経由で日本にもたらされたインドの更紗、東南アジアの染物品に影響を受けた文様のことです。 主に茶道で珍重され、掛け軸の表装、袱紗(ふくさ)などに ... 続きを見る 兎柄の着物の季節は秋・通年 兎は月とともに描かれることが多い柄です。 兎と月の組み合わせの着物は、中秋の名月の頃である8月後半から9月が似合います。 兎のみをデザイン化した着物であれば、通年着ることが ... 続きを見る 続きを見る 続きを見る
名物裂の着物の柄
兎(うさぎ)柄の着物は秋・通年に着よう
花の着物の柄
動物の着物の柄