唐獅子柄の着物の季節は正月・通年
唐獅子は通年着ることができますが、おめでたい柄として特に正月に着るのがおすすめです。
唐獅子柄の着物の意味
獅子とはライオンのことですが、長い間、日本人にとって獅子は想像上の霊獣でした。
唐代の中国から伝わった獅子は「唐獅子」といい、頭、首、胴体、尾に巻き毛があり、大きな目と口をしているのが特徴です。
仏教では智慧の象徴とされ、文殊菩薩は獅子に乗った姿で表現されています。
神社にあり、邪気を払うといわれる狛犬は、獅子に起源があるといわれています。
毛卍文(けまんもん)・巻毛文(まきげもん)
毛卍文とは、獅子の巻毛をデザイン化した柄です。
他の動物に用いられることはない獅子独特の巻毛模様で、太陽の象徴でもあります。
唐獅子の胴体に描かれることもあります。
獅子舞がかぶっている布の模様としても知られています。
唐獅子と組み合わせることの多い着物の柄
唐獅子は牡丹との組み合わせが定番です。 牡丹柄の着物の季節は春・通年 牡丹が咲くのは4月~5月です。 牡丹が写実的、かつ単独で描かれている場合は牡丹が咲く半月ほど前から着ましょう。 雪囲い・菰(こも)と共に描かれている寒牡丹は10月下旬~1 ... 続きを見る
能の人気の演目「石橋」に由来します。
石橋の両側に牡丹の花が咲き乱れ、橋の上で獅子が舞い踊る様子を文様化したものです。
牡丹柄の着物は春・通年に着よう
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