柳に蹴鞠の柄の着物の季節は通年
柳に蹴鞠の着物は通年着ることができます。
柳に蹴鞠の柄の着物の意味
柳に蹴鞠 は、柳に鞠 ともいわれ、枝垂柳 に鹿革の蹴鞠を組み合わせた柄です。
平安貴族の遊びにちなんだ雅な柄です。
蹴鞠とは平安貴族がよく行っていた遊びの1つで、数人で輪をつくり鹿革の鞠を足の甲で蹴り上げて遊びます。
サッカーに似た遊びですが、敵味方に分かれゴールの得点を競うのではなく、地面に鞠を落とさないように長く続ける点が異なっています。
ちなみに地面に鞠を落としてしまった人が負けです。
やがて蹴鞠は懸とよばれる競技場で行うようになります。
四方は柳(東南)・桜(東北)・松(西北)・楓(西南)を植えて区切り、地面は砂などを敷いて埃がたたないようにし、水はけにも配慮して整えました。
源氏物語でも、「若菜上」巻に蹴鞠のシーンが描かれています。
そこで柏木が女三宮を垣間見をしたことにより、後に密通を起こすきっかけを作ってしまいました。
柳に蹴鞠と関連する着物の柄
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柳柄の着物は夏・通年に着よう
器物の着物の柄
桜柄の着物は春・通年に着よう
松柄の着物は冬・正月・通年に着よう
紅葉柄の着物は秋・通年に着よう
源氏物語(げんじものがたり)柄の着物は通年に着よう