御簾柄の着物の季節は通年
御簾は平安貴族が使用した簾のことで、季節性がないので通年着ることのできる柄です。
御簾柄の着物の意味
御簾は平安時代の寝殿造りにおいて母屋と廂の間にかけた簾のことをさします。
また牛車にかけて日除けにも用いました。
御簾の継ぎ目には美しい布と紐が使われています。
江戸時代には御簾は几帳、檜扇とともに王朝文化を象徴するモチーフとしてよく用いられました。
御簾と組み合わせることの多い着物の柄
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几帳（きちょう）柄の着物は通年に着よう
檜扇（ひおうぎ）柄の着物は通年に着よう
御簾に関連する着物の柄
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薬玉（くすだま）柄の着物は通年に着よう
器物の着物の柄
源氏物語（げんじものがたり）柄の着物は通年に着よう
御所車（ごしょぐるま）柄の着物は通年に着よう
窠文（かもん）柄の着物は通年に着よう
王朝風の着物の柄
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