熨斗目柄の着物の季節は通年
熨斗目とは、腰に一文字に違う色・模様がついている柄の付け方です。
この柄の付け方自体に季節性はありません。
熨斗目柄の着物の意味
熨斗目は能装束や狂言、武家の礼装に用いられた柄の付け方の名称です。
熨斗目は腰替わり、一文字取りともいわれています。
本来は袖の下あたりから腰まで縞や格子で柄を変えていましたが、現代は腰から膝にかけて柄を変えるのが主流です。
熨斗目と組み合わせることの多い着物の柄
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縞(しま)柄の着物は通年に着よう
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