短冊柄の着物は通年に着よう

短冊柄の着物の季節は通年

短冊の着物の柄の画像
短冊柄の着物は通年着ることができます。

短冊柄の着物の意味

短冊柄の着物は通年に着よう
短冊は和歌や俳句を書く細長い厚紙のことです。

短冊には風景や和歌など様々な文様が描かれ、画中画のような表現が面白い取り合わせです。

短冊は細長い形が直線的で構成が固くなりがちなため、中に草花を描いたり、短冊を曲げたりして柔らかみを出すことが多いです。
室町時代から現代まで用いられている柄です。

また短冊は竹、流水、梶の葉と組み合わせて七夕を表現することもあります。

短冊と組み合わせることの多い着物の柄


梶の葉の着物の柄の画像
梶の葉(かじのは)柄の着物は七夕に着よう

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竹柄の着物は冬・春・正月・通年に着よう
竹柄の着物は冬・春・正月・通年に着よう

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笹柄の着物は冬・春・正月・通年に着よう
笹柄の着物は冬・春・正月・通年に着よう

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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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