冊子(そうし)柄の着物は通年に着よう

冊子柄の着物の季節は通年

冊子の着物の柄の画像
冊子柄の着物は通年着ることができます。

冊子柄の着物の意味

冊子は知的な印象を与える柄です。

冊子とは紙を綴じ合わせて書物の体裁にしたものの総称で「草紙」「草子」「策子」「双紙」などの字も用いられます。
古くは物語、日記、歌書をさしましたが、近世では御伽草子、草双紙のような挿絵入り小説本をさしました。

冊子は貴重なものでしたが、江戸時代になると印刷技術の発達により庶民にも身近なものとなりました。

表紙やページを開いた冊子の中に四季の草花などを描くこともあります。

冊子と組み合わせることの多い着物の柄


秋草(あきくさ)柄の着物は夏に着よう
秋草(あきくさ)柄の着物は夏・秋に着よう

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貝桶(かいおけ)柄の着物は通年に着よう
器物の着物の柄

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冊子柄の着物の関連商品

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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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