おめでたい柄の中には、王朝風の文様も含まれます。 御所車(ごしょぐるま)柄の着物の季節は通年 留袖や訪問着などの礼装用の着物に、通年用いられる雅(みやび)な柄です。 御所車(ごしょぐるま)柄の着物の意味 御所車は平安貴族の乗り物であった牛車(ぎっしゃ ... 続きを見る 几帳柄の着物の季節は通年 几帳が描かれた着物は通年着ることができます。 几帳柄の着物の意味 几帳とは、簡単にいうと室内を仕切りるカーテンのことです。 平安時代に貴族の住まう寝殿造りの室内の間仕切りにし ... 続きを見る 御簾柄の着物の季節は通年 御簾は平安貴族が使用した簾のことで、季節性がないので通年着ることのできる柄です。 御簾柄の着物の意味 御簾(みす)は平安時代の寝殿造りにおいて母屋(おもや)と廂(ひさし)の間 ... 続きを見る 檜扇柄の着物の季節は通年 檜扇(ひおうぎ)は平安貴族の女性が持つ装身具のため、季節性はなく通年着ることができます。 檜扇柄の着物の意味 檜扇は檜の薄板の上部を絹糸で縫い閉じたもので、胡粉や金銀泥で美し ... 続きを見る 冊子柄の着物の季節は通年 冊子柄の着物は通年着ることができます。 冊子柄の着物の意味 冊子は知的な印象を与える柄です。 冊子とは紙を綴じ合わせて書物の体裁にしたものの総称で「草紙」「草子」「策子」「双 ... 続きを見る 楽器柄の着物の季節は通年 楽器柄の着物は通年着ることができます。 楽器柄の着物の意味 楽器は王朝文化を表す雅な柄です。 雅楽(ががく)で用いられる楽器が色鮮やかに描かれています。 琵琶(びわ) 琵琶は ... 続きを見る 鳥兜柄の着物の季節は通年 鳥兜に季節性はありません。 桜、秋草、紅葉など、ともに描かれた草花の季節に合わせて着ましょう。 特に紅葉と組み合わせて源氏物語の紅葉賀(もみじのが)を表現することが多いモチー ... 続きを見る
江戸時代以降に雅な平安貴族への憧れが膨らんだことから、やがて貴族を連想させるモチーフに吉祥の意味が含まれるようになったと考えられています。
これらの華やかなモチーフは、晴れ着や婚礼衣装などに用いられいます。
御所車(ごしょぐるま)柄の着物は通年に着よう
几帳(きちょう)柄の着物は通年に着よう
御簾(みす)柄の着物は通年に着よう
檜扇(ひおうぎ)柄の着物は通年に着よう
冊子(そうし)柄の着物は通年に着よう
楽器(がっき)柄の着物は通年に着よう
鳥兜(とりかぶと)柄の着物は通年に着よう
王朝文様と組み合わせることの多い着物の柄
着物の柄に用いられる植物を一覧で紹介します。 基本的に、花だけがデザイン化された柄は通年、花とともに茎や葉が描かれた写実的な植物の柄は季節に沿って着るのがおすすめです。 植物の着物の柄一覧 続きを見る 御所解の柄の着物の季節は通年 御所解の柄の着物は通年着ることができます。 御所解の柄の着物の意味 「御所解」は京都の貴族の女性に好まれた柄というだけあり、源氏物語の風景をイメージした柄が多いことが特徴 ... 続きを見る 源氏物語柄の着物の季節は通年 源氏物語柄の着物は通年着ることができます。 源氏物語柄の着物の意味 源氏物語は平安時代に紫式部が執筆した長編の物語です。 着物の柄に用いられる源氏物語には、2種類のパター ... 続きを見る 源氏香柄の着物の季節は通年 源氏香はデザイン性の強い柄のため通年着ることができます。 源氏香とともに特定の季節の草花が描かれている場合は、その季節に沿って着ましょう。 源氏香柄の着物の意味 源氏香とは ... 続きを見る
植物の着物の柄
御所解(ごしょどき)の柄の着物は通年に着よう
源氏物語(げんじものがたり)柄の着物は通年に着よう
源氏香(げんじこう)柄の着物は通年に着よう