このページでは通年着られて重宝する着物の柄を一覧で紹介します。
特に着回しがきく柄は「着物初心者におすすめの柄」にて紹介しています。
注意ポイント
季節の花であっても、花だけがデザイン化された場合は季節に関係なく着ることができます。
ただし枝や茎が描かれた写実的な草花の柄は季節に合わせるのが基本です。
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四季草花(しきくさばな)柄の着物は通年に着よう
四季草花の柄の着物の季節は通年 四季の草花が描かれた柄の着物は通年着ることができます。 四季草花の柄の着物の意味 春夏秋冬、それぞれの季節を代表する草花が描かれている便利な柄です。 着物初心者は1枚持 ...
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唐草(からくさ)柄の着物は通年に着よう
唐草柄の着物の季節は通年 唐草の着物は通年着ることができるため初心者にもおすすめの柄です。 唐草柄の着物の意味 唐草は曲線を描いた葉と蔓が絡み合った様子を描いた柄です。 唐草はどこまでも蔓が伸びる様子 ...
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松柄の着物は冬・正月・通年に着よう
松柄の着物の季節は冬・正月・通年 松は通年着ることができます。 松の着物であれば通年着ることができるため、帯によって季節感が出せます。 着回しができるため重宝する柄となっています。 松は、冬でも色が変 ...
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鴛鴦(おしどり)柄の着物は通年に着よう
おしどり柄の着物の季節は通年 おしどり柄の着物は華やかでおめでたい柄として、通年用いることができます。 おしどり柄の着物の意味 おしどりは羽と姿が美しい水鳥です。 雄雌が仲睦まじい様子から「おしどり夫 ...
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御所車(ごしょぐるま)柄の着物は通年に着よう
御所車(ごしょぐるま)柄の着物の季節は通年 留袖や訪問着などの礼装用の着物に、通年用いられる雅(みやび)な柄です。 御所車(ごしょぐるま)柄の着物の意味 御所車は平安貴族の乗り物であった牛車(ぎっしゃ ...
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扇柄の着物は通年に着よう
扇柄の着物の季節は通年 扇柄の着物は通年着ることができます。 扇柄の着物の意味 扇は末広がりの形から「末広(すえひろ)」とも呼ばれ、繁盛・開運のモチーフです。 扇を開いたり閉じたり、半開きにしたりと多 ...
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橘柄の着物は通年・冬・正月に着よう
橘柄の着物の季節は冬・正月・通年 おめでたい柄である橘は、果実をデザイン化している場合通年着ることができます。 写実的に描かれた橘の柄はあまり例がありません。 橘柄の着物の意味 橘は長寿を象徴する、縁 ...
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熨斗(のし)柄の着物は通年に着よう
熨斗柄の着物の季節は通年 熨斗柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 熨斗柄の着物の意味 熨斗は鮑(あわび)の肉を薄くはいで、引き伸ばて乾かした「のしあわび」のことをいいます。 祝事の儀 ...
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短冊柄の着物は通年に着よう
短冊柄の着物の季節は通年 短冊柄の着物は通年着ることができます。 短冊柄の着物の意味 短冊は和歌や俳句を書く細長い厚紙のことです。 短冊には風景や和歌など様々な文様が描かれ、画中画のような表現が面白い ...
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雲(くも)柄の着物は通年に着よう
雲柄の着物の季節は通年 雲の着物は通年着ることができます。 雲柄の着物の意味 雲には2種類のパターンがあります。 中国の神仙思想に影響を受けた雲=瑞雲 自然の風景としての雲 丸みをおびた形が優しい印象 ...
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鳳凰(ほうおう)柄の着物は通年に着よう
鳳凰柄の着物の季節は通年 おめでたい柄として通年着ることができます。 鳳凰柄の着物の意味 鳳凰は中国から伝わった想像上の瑞兆で、麒麟、龍、亀とともに四瑞(しずい)とされました。 鳳凰は鳥の王として、そ ...
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鶴柄の着物は正月・通年に着よう
鶴柄の着物の季節は正月・通年 鶴はおめでたい柄として通年着ることができます。 鶴柄の着物の意味 中国で、鶴は千年生きるとされ亀とともに長寿の象徴でした。 「鶴は千年亀は万年」という言葉が有名です。 鶴 ...
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龍柄の着物は通年に着よう
龍柄の着物の季節は通年 龍はおめでたい柄として通年着ることができます。 龍柄の着物の意味 龍は鳳凰とともに中国から伝わった想像上の霊獣で、おめでたい柄です。 2本の角、背中には81枚の鱗、3爪で描かれ ...
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三角の柄の着物は通年に着よう
三角の柄の着物の季節は通年 三角の柄の着物は通年着ることができます。 三角の柄の着物の意味 三角が連続している柄は鱗(うろこ)と呼び、文字通り蛇や魚の鱗をデザイン化した柄です。 そのため三角は十二支の ...
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亀甲柄の着物は通年に着よう
亀甲柄の着物の季節は通年 亀甲柄の着物は通年着ることができます。 亀甲柄の着物の意味 六角形が連続した亀の甲羅のような形の柄を「亀甲」と呼びます。 「鶴は千年、亀は万年」と言われるように長寿の象徴とし ...
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猫柄の着物は通年に着よう
猫柄の着物の季節は通年 猫柄の着物は通年着ることができます。 猫柄の着物の意味 家猫が渡来したのは、奈良時代初期に中国から日本へ仏教の経典を運ぶ際に鼠の害を防ぐために船に乗せたことがきっかけだといわれ ...
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唐花の柄の着物は通年に着よう
唐花の柄の着物の季節は通年 唐草と花とを組み合わせた唐花(からはな)の柄は、おめでたい柄として通年着ることができます。 唐花の柄の着物の意味 唐花は中国から伝わった文様で、唐草と理想化した花を組み合わ ...
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孔雀柄の着物は通年に着よう
孔雀柄の着物の季節は通年 孔雀柄の着物は通年着ることができます。 孔雀柄の着物の意味 孔雀には2種類のパターンがあります。 鳥として全体を描いたもの 飾り羽のみを描いたもの 孔雀は繁殖力が強いことから ...
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格子(こうし)柄の着物は通年に着よう
格子柄の着物の季節は通年 格子柄の着物は通年着ることができます。 格子柄の着物の意味 格子は、建物の格子戸に見た目が似ていることに由来します。 格子の太さやパターンによって名前がついています。 格子の ...
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桃柄の着物は通年に着よう
桃柄の着物の季節は通年 桃はおめでたい柄として通年着ることができます。 桃柄の着物の意味 中国では西王母(せいおうぼ)が桃の見を食べて三千年の齢(よわい)をのばしたといわれる伝説に由来します。 そのた ...
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檜垣(ひがき)柄の着物は通年に着よう
檜垣柄の着物の季節は通年 檜垣柄の着物は通年着ることができます。 檜垣の着物の意味 檜垣は檜(ひのき)の枝を編んだ垣根をデザイン化した柄です。 檜垣柄と組み合わせることの多い着物の柄 檜垣に関連する着 ...
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水玉柄の着物は通年に着よう
水玉柄の着物の季節は通年 水玉柄の着物は通年着ることができます。 水玉柄の着物の意味 水玉の柄には、同じ大きさの円を連続して並べたものや、重ね合わせたものなど色々なデザインがあります。 カジュアルな着 ...
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薬玉(くすだま)柄の着物は通年に着よう
薬玉柄の着物の季節は通年 薬玉は通年着ることができる着物の柄です。 四季の花が飾り付けられている優美なデザインです。 薬玉柄の着物の意味 薬玉は香料を入れた錦の袋に菖蒲、よもぎの葉、造花を飾りつけ、五 ...
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貝合わせ柄の着物は通年に着よう
貝合わせ柄の着物の季節は通年 貝合わせ柄の着物は通年着ることができます。 貝合わせ柄の着物の意味 貝合わせとは貝の内側に描かれた絵、歌をトランプの神経衰弱のように当てっこするゲームです。 平安末期から ...
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鈴柄の着物は通年に着よう
鈴柄の着物の季節は通年 鈴柄の着物は通年着ることができます。 鈴の中には四季の花が配置されることが多いです。 鈴柄の着物の意味 鈴は「シャランッ」という涼やかな音色から、魔除けとして用いられました。 ...
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雀柄の着物は通年に着よう
雀柄の着物の季節は通年 雀は一緒に描かれたモチーフに合わせて季節感を楽しむ柄です。 小さい雀=春 稲穂+雀=秋 竹+雀=通年(盛夏以外) 雀のみが描かれた着物は通年着ることができます。 雀柄の着物の意 ...
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四角の柄の着物は通年に着よう
四角の柄の着物の季節は通年 四角の柄の着物は通年着ることができます。 四角の柄の着物の意味 四角を縦横に色違いで並べた柄のことを石畳(いしだたみ)、または市松(いちまつ)といいます。 市松の名前は、江 ...
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文箱(ふばこ)柄の着物は通年に着よう
文箱柄の着物の季節は通年 文箱の柄の着物は通年着ることができます。 文箱柄の着物の意味 文箱は手紙を入れる箱です。 文箱には、平安貴族が和歌をやりとりした際に用いた雅な箱のイメージがあります。 四季の ...
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矢絣(やがすり)柄の着物は通年に着よう
矢絣柄の着物の季節は通年 矢絣柄の着物は通年着ることができます。 矢絣柄の着物の意味 矢絣は明治になって流行した柄で、昭和初期には女学生が通学服として用いました。 少女漫画「はいからさんが通る」の主人 ...
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縞(しま)柄の着物は通年に着よう
縞柄の着物の季節は通年 縞柄の着物は通年着ることができます。 縞柄の着物の意味 縞の柄は「織り」によって生み出されました。 江戸時代中期から綿織物が広まり、縞の着物は庶民の日常着として用いられるように ...
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花菱(はなびし)の柄の着物は通年に着よう
花菱柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである花菱柄の着物は通年着ることができます。 花菱柄の着物の意味 花火師とは菱形の中に花びらが4枚の唐花を配置した柄です。 他の文様と組み合わせて用いられること ...
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霞(かすみ)柄の着物は春・通年に着よう
霞柄の着物の季節は春・通年 霞柄の着物は春の季節感を表した柄ですが、デザイン化されているため通年着ることができます。 霞柄の着物の意味 霞は春の空がぼんやりとして遠くが見えにくい様子のことをいいます。 ...
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桐(きり)柄の着物は通年に着よう
桐柄の着物の季節は通年 桐の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 桐柄の着物の意味 桐は天界に生息する瑞祥樹のひとつとされ、鳳凰が梧桐の木に棲み、竹の実を食べるといわれてきました。 善政君 ...
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卍繋ぎ(まんじつなぎ)柄の着物は通年に着よう
卍繋ぎ柄の着物の季節は通年 卍繋ぎ柄の着物は通年着ることができます。 卍繋ぎ柄の着物の意味 卍(まんじ)の字を斜めに崩してデザインされた柄のことを「卍繋ぎ」「卍崩し」「紗綾形(さやがた)」と呼びます。 ...
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四君子(しくんし)柄の着物は通年に着よう
四君子柄の着物の季節は通年 四君子の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 四君子柄の着物の意味 四君子とは竹、梅、蘭、菊の4つを揃えた文様のことです。 竹はまっすぐ伸び、中は空洞で腹に二物 ...
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松竹梅(しょうちくばい)柄の着物は正月・通年に着よう
松竹梅柄の着物の季節は正月・通年 松竹梅はおめでたい柄として通年着ることができます。 正月に着るのにもピッタリです。 松竹梅柄の着物の意味 松竹梅とは松、竹、梅の3つを揃えた文様のことです。 松は寒い ...
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宝尽くし(たからづくし)柄の着物は正月・通年に着よう
宝尽くし柄の着物の季節は正月・通年 宝尽くしの着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 正月に着るのにもピッタリです。 宝尽くし柄の着物の意味 宝尽くしは中国に由来する宝物を集めた柄です。 室 ...
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幾何学模様の着物の柄
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立涌(たてわく)柄の着物は通年に着よう
立涌柄の着物の季節は通年 立涌の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 立涌柄の着物の意味 立涌はふくらみとへこみが交互に連続する文様で、池や沼から水蒸気が立ち上る様子をデザイン化したものだ ...
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七宝(しっぽう)柄の着物は通年に着よう
七宝柄の着物の季節は通年 七宝柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 七宝柄の着物の意味 七宝とは1つの円に4分の1の円を重ねて配置した柄のことです。 七宝は仏教で金、銀、瑠璃、張り、珊 ...
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青海波(せいがいは)柄の着物は通年に着よう
青海波柄の着物の季節は通年 青海波の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 青海波柄の着物の意味 青海波は同心の半円を扇のように重ねて波をデザイン化した柄のことです。 青海波はササン朝(22 ...
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源氏物語(げんじものがたり)柄の着物は通年に着よう
源氏物語柄の着物の季節は通年 源氏物語柄の着物は通年着ることができます。 源氏物語柄の着物の意味 源氏物語は平安時代に紫式部が執筆した長編の物語です。 着物の柄に用いられる源氏物語には、2種類のパター ...
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楽器(がっき)柄の着物は通年に着よう
楽器柄の着物の季節は通年 楽器柄の着物は通年着ることができます。 楽器柄の着物の意味 楽器は王朝文化を表す雅な柄です。 雅楽(ががく)で用いられる楽器が色鮮やかに描かれています。 琵琶(びわ) 琵琶は ...
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御所解(ごしょどき)の柄の着物は通年に着よう
御所解の柄の着物の季節は通年 御所解の柄の着物は通年着ることができます。 御所解の柄の着物の意味 「御所解」は京都の貴族の女性に好まれた柄というだけあり、源氏物語の風景をイメージした柄が多いことが特徴 ...
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鶴亀(つるかめ)の柄の着物は正月・通年に着よう
鶴亀柄の着物の季節は通年 鶴亀柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 鶴亀柄の着物の意味 鶴と亀は「鶴は千年亀は万年」という言葉からもわかるように長寿の象徴です。 鶴と亀の組み合わせは中 ...
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亀(かめ)の柄の着物は正月・通年に着よう
亀柄の着物の季節は通年 亀の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 亀柄の着物の意味 中国では亀は万年生きるとされ長寿の象徴でした。 「鶴は千年亀は万年」という言葉が有名です。 千年生きた亀 ...
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瑞雲(ずいうん)の柄の着物は通年に着よう
瑞雲柄の着物の季節は通年 瑞雲の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 瑞雲柄の着物の意味 瑞雲は中国の神仙思想(しんせんしそう)に影響を受けた柄で、おめでたいことがある前兆に現れる雲をデザ ...
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蜀江(しょっこう)の柄の着物は通年に着よう
蜀江柄の着物の季節は通年 蜀江柄の着物は通年着ることができます。 蜀江柄の着物の意味 蜀江とは、八角形と四角形をつなぎ中に唐花などを配置した格式のある柄のことです。 ちなみに蜀江とは中国の三国時代(魏 ...
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花菱亀甲(はなびしきっこう)の柄の着物は通年に着よう
花菱亀甲の柄の着物の季節は通年 花菱亀甲はおめでたい柄として通年着ることができます。 花菱亀甲の柄の着物の意味 亀甲と花を組み合わせた柄を「亀甲花文(きっこうかもん)」といいます。 平安時代から用いら ...
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向い鶴(むかいつる)の柄の着物は通年に着よう
向い鶴の柄の着物の季節は通年 向い鶴(むかいつる)の柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 向い鶴の柄の着物の意味 翼を広げた2羽の鶴が左右もしくは上下で向かい合うデザインで、有職文様( ...
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荒磯(ありそ・あらいそ)の柄の着物は通年に着よう
荒磯の柄の着物の季節は通年 荒磯の柄の着物は通年着ることができます。 荒磯の柄の着物の意味 荒磯は「ありそ」または「あらいそ」と読みます。 波間を踊る鯉をデザインした柄で、名物裂(めいぶつぎれ)の1つ ...
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有職文様の着物の柄
有職文様(ゆうそくもんよう)とは、平安貴族の衣装(束帯、十二単)や調度品などの装飾に用いられた優美な織り文様のことをいいます。 その由来から雅(みやび)でおめでたい柄として、現代でも礼装用の着物に多く ...
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名物裂の着物の柄
「名物裂文様」は貿易品として鎌倉時代から江戸時代初期に中国経由で日本にもたらされたインドの更紗、東南アジアの染物品に影響を受けた文様のことです。 主に茶道で珍重され、掛け軸の表装、袱紗(ふくさ)などに ...
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有栖川(ありすがわ)の柄の着物は通年に着よう
有栖川の柄の着物の季節は通年 有栖川の柄の着物は通年着ることができます。 有栖川の柄の着物の意味 有栖川とは、廃絶した宮家が所有していた名物裂に由来する柄です。 有栖川裂は数十種類あり、鈍い色合いの多 ...
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唐獅子(からじし)柄の着物は正月・通年に着よう
唐獅子柄の着物の季節は正月・通年 唐獅子は通年着ることができますが、おめでたい柄として特に正月に着るのがおすすめです。 唐獅子柄の着物の意味 獅子とはライオンのことですが、長い間、日本人にとって獅子は ...
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鹿の子(かのこ)柄の着物は通年に着よう
鹿の子柄の着物の季節は通年 鹿の子柄の着物は通年着ることができます。 鹿の子柄の着物の意味 鹿の子とは、鹿の背中の白い斑点をデザイン化した柄です。 鹿の子で有名なのは「鹿の子絞り(かのこしぼり)」とい ...
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ふくら雀柄の着物は通年に着よう
ふくら雀柄の着物の季節は通年 ふくら雀柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 本来は「寒中に羽毛をふくらませて丸くなっている」または「穀物をお腹いっぱいに食べて太っている」秋・冬の雀の姿 ...
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貝桶(かいおけ)柄の着物は通年に着よう
貝桶柄の着物の季節は通年 貝桶の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 貝桶柄の着物の意味 貝桶とは「貝合わせ」の貝を入れる器のことです。 貝合わせとは貝の内側に描かれた絵、歌をトランプの神 ...
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几帳(きちょう)柄の着物は通年に着よう
几帳柄の着物の季節は通年 几帳が描かれた着物は通年着ることができます。 几帳柄の着物の意味 几帳とは、簡単にいうと室内を仕切りるカーテンのことです。 平安時代に貴族の住まう寝殿造りの室内の間仕切りにし ...
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鷺(さぎ)柄の着物は通年に着よう
鷺柄の着物の季節は通年 鷺の着物は通年着ることができます。 鷺が水辺の景色とともに涼しげに描かれた単衣の着物は季節に沿って着ましょう。 鷺が雪と描かれた場合は、冬に着ましょう。 鷺柄の着物の意味 鷺は ...
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蝙蝠(こうもり)柄の着物は通年に着よう
蝙蝠柄の着物の季節は通年 蝙蝠柄の着物は通年着ることができます。 ハロウィーン・パーティーに着るのも素敵です。 蝙蝠柄の着物の意味 蝙蝠は幸福、長寿の象徴です。 中国では「蝠」と「福」が同じ音のため福 ...
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楼閣(ろうかく)柄の着物は通年に着よう
楼閣柄の着物の季節は通年 楼閣が描かれた着物は通年着ることができます。 楼閣柄の着物の意味 楼閣とは高見に立つ重層の望楼のことです。 最初は河畔や臨海に建てられましたが、しだいに岳や山の上に建てられる ...
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結び文(むすびふみ)柄の着物は通年に着よう
結び文柄の着物の季節は通年 結び文柄の着物は通年着ることができます。 結び文柄の着物の意味 結び文は、文を折りたたんで一回結んだ形をデザイン化した柄です。 平安貴族の恋文にも使われた雅な形です。 やが ...
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酢漿草(かたばみ)柄の着物は通年に着よう
酢漿草柄の着物の季節は通年 酢漿草の着物は通年着ることができます。 酢漿草柄の着物の意味 酢漿草は公園や空き地でよく見かける身近な植物です。 春から秋にかけて黄色い小さな花を咲かせますが、デザイン化さ ...
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宝船(たからぶね)柄の着物は正月・通年に着よう
宝船柄の着物の季節は正月・通年 宝船は正月に着るのにピッタリな柄です。 縁起のよい柄のため、おめでたい席にも着ることができます。 宝船柄の着物の意味 宝船は正月の縁起物です。 室町時代から初夢で吉凶を ...
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南蛮船(なんばんせん)柄の着物は通年に着よう
南蛮船の着物の季節は通年 南蛮船は華やかな柄として通年着ることができます。 南蛮船の着物の意味 桃山時代には長崎にポルトガル、スペインの船が来航し盛んに貿易を行いました。 和船とは明らかに構造、大きさ ...
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鶏頭(けいとう)柄の着物は秋・通年に着よう
鶏頭柄の着物の季節は秋・通年 鶏頭が写実的・単独で描かれた着物は秋に着ましょう。 季節を先取りして夏の絽の着物にも用いられます。 名物裂の1つである鶏頭金襴(けいとうきんらん)は通年着ることができます ...
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花兎(はなうさぎ)柄の着物は通年に着よう
花兎柄の着物の季節は通年 花兎の着物は名物裂のため通年着ることができます。 花兎柄の着物の意味 花と兎の組み合わせは名物裂の1つ「花兎金襴」が有名です。 花の咲いた木の下で、後ろを振り向き耳を立ててい ...
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桜楓(おうふう)柄の着物は通年に着よう
桜楓柄の着物の季節は通年 春の桜、秋の楓を組み合わせた桜楓柄の着物は通年着ることができます。 桜楓柄の着物の意味 桜楓は文字通り桜と楓を並べて配置した柄で、着物の柄だけではなく陶磁器などにも見られる柄 ...
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冊子(そうし)柄の着物は通年に着よう
冊子柄の着物の季節は通年 冊子柄の着物は通年着ることができます。 冊子柄の着物の意味 冊子は知的な印象を与える柄です。 冊子とは紙を綴じ合わせて書物の体裁にしたものの総称で「草紙」「草子」「策子」「双 ...
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笠(かさ)柄の着物は通年に着よう
笠柄の着物の季節は通年 笠の着物は通年着ることができます。 笠柄の着物の意味 「笠」は雨、雪、日差しを遮るために頭に被って使います。 同じ音でも「傘」は柄を持ってかざして使うため、漢字が違います。 こ ...
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傘(かさ)柄の着物は通年に着よう
傘柄の着物の季節は通年 傘の着物は通年着ることができます。 傘柄の着物の意味 傘は雨や雪をさえぎるために差します。 同じ音でも「笠」は頭にかぶって使うため、漢字が違います。 これらのカサには実用的な用 ...
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鮫(さめ)柄の着物は通年に着よう
鮫柄の着物の季節は通年 鮫の着物は通年着ることができます。 鮫柄の着物の意味 鮫とは細かい点を鮫皮状に並べた柄です。 細かい柄は「極鮫 (ごくさめ)」といいます。 江戸時代、大名が裃 (かみしも)につ ...
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霰(あられ)柄の着物は通年に着よう
霰柄の着物の季節は通年 霰柄の着物は通年着ることができます。 霰柄の着物の意味 霰とは文字通り降る霰をデザイン化した柄で、小さな不規則な点を配置しています。 武家男性の裃 (かみしも)に用いられました ...
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波兎(なみうさぎ)柄の着物は通年に着よう
波兎柄の着物の季節は通年 波兎の着物は通年着ることができます。 波兎柄の着物の意味 波兎は桃山時代に日本で生まれ、江戸初期にかけて大流行した柄です。 波兎は躍動感があり、耳が長く描かれているのが特徴で ...
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柳に蹴鞠(けまり)の柄の着物は通年に着よう
柳に蹴鞠の柄の着物の季節は通年 柳に蹴鞠の着物は通年着ることができます。 柳に蹴鞠の柄の着物の意味 柳に蹴鞠 (けまり)は、柳に鞠 (まり)ともいわれ、枝垂柳 (しだれやなぎ)に鹿革の蹴鞠を組み合わせ ...
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鳥兜(とりかぶと)柄の着物は通年に着よう
鳥兜柄の着物の季節は通年 鳥兜に季節性はありません。 桜、秋草、紅葉など、ともに描かれた草花の季節に合わせて着ましょう。 特に紅葉と組み合わせて源氏物語の紅葉賀(もみじのが)を表現することが多いモチー ...
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誰が袖(たがそで)柄の着物は通年に着よう
誰が袖柄の着物の季節は通年 誰が袖が描かれた着物は通年着ることができます。 誰が袖柄の着物の意味 誰が袖には2種類のパターンがあります。 美しい小袖が衣桁に掛けてある様子 袖型の匂い袋 美しい小袖が衣 ...
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幔幕(まんまく)柄の着物は通年に着よう
幔幕柄の着物の季節は通年 幔幕に季節性はありません。 春の桜、秋の紅葉とともに描かれた場合は、その季節に合わせて着ましょう。 特に紅葉、鳥兜と組み合わせて源氏物語の紅葉賀(もみじのが)を表現することが ...
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笹蔓(ささづる)柄の着物は通年に着よう
笹蔓柄の着物の季節は通年 笹蔓は名物裂のひとつ、笹蔓緞子(ささづるどんす)をモチーフにしているため通年着ることができます。 笹蔓柄の着物の意味 笹蔓は笹の葉と細い蔓、そして三百年に一度実をつけるといわ ...
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花籠(はなかご)柄の着物は通年に着よう
花籠柄の着物の季節は通年 花籠は竹で編んだ籠に花を盛った柄です。 花籠は春の若菜摘みを連想させるため、春の花とともに描かれることが多いです。 籠とともに秋草が描かれている場合は夏に着ましょう。 桜と紅 ...
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犬(いぬ)柄の着物は通年に着よう
犬柄の着物の季節は通年 犬には季節性はないので通年着ることができます。 戌年にちなんで身につける場合は年末年始がおすすめです。 犬柄の着物の意味 犬は古来から人とともに生き、猟犬、番犬とされてきました ...
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朽木形(くちきがた)柄の着物は通年に着よう
朽木形柄の着物の季節は通年 朽木形の着物は通年着ることができます。 朽木形柄の着物の意味 朽ちた木や板の形を文様化した柄で、縦の菱形で用いられます。 平安時代から几帳の柄として用いられました。 現代で ...
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向い蝶(むかいちょう)柄の着物は通年に着よう
向い蝶柄の着物の季節は通年 向い蝶柄の着物は通年着ることができます。 向い蝶柄の着物の意味 向い蝶とは、二羽の蝶を向かい合わせにしてデザイン化した柄です。 平安時代から十二単の唐衣(一番上に着る衣の名 ...
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鸚鵡(おうむ)柄の着物は通年に着よう
鸚鵡柄の着物の季節は通年 鸚鵡は有職文様として通年着ることができます。 鸚鵡柄の着物の意味 鸚鵡は外来種のため元々は日本にはいませんでした。 鸚鵡の文様は交易によってもたらされ、正倉院の宝物にも見るこ ...
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鷹(たか)柄の着物は通年に着よう
鷹柄の着物の季節は通年 鷹の着物は通年着ることができます。 鷹柄の着物の意味 勇猛で姿が美しい鷹は武家に愛されました。 鷹狩の風習もある特別な鳥です。 「一富士二鷹三なすび」というように、正月の縁起物 ...
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蜘蛛の巣柄の着物は通年に着よう
蜘蛛の巣柄の着物の季節は通年 蜘蛛の巣の柄は通年着ることができます。 蜘蛛の巣と桜がともに描かれている場合は春に着ましょう。 蜘蛛の巣は夏の着物に用いられることが多いようです。 蜘蛛の巣柄の着物の意味 ...
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橋(はし)柄の着物は通年に着よう
橋柄の着物の季節は通年 橋のモチーフには季節性がないので通年用いることができます。 水辺の風景と取り合わせた場合、夏に用いられることが多くあります。 杜若、流水と組み合わせた八橋の柄は初夏に着ましょう ...
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源氏香(げんじこう)柄の着物は通年に着よう
源氏香柄の着物の季節は通年 源氏香はデザイン性の強い柄のため通年着ることができます。 源氏香とともに特定の季節の草花が描かれている場合は、その季節に沿って着ましょう。 源氏香柄の着物の意味 源氏香とは ...
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片輪車(かたわぐるま)柄の着物は通年に着よう
片輪車柄の着物の季節は夏・通年 片輪車はデザイン性が強いので、通年着ることができます。 季節の草花とともに描かれている場合はその季節に沿って着ましょう。 片輪車柄の着物の意味 片輪車とは、牛車の車輪が ...
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御簾(みす)柄の着物は通年に着よう
御簾柄の着物の季節は通年 御簾は平安貴族が使用した簾のことで、季節性がないので通年着ることのできる柄です。 御簾柄の着物の意味 御簾(みす)は平安時代の寝殿造りにおいて母屋(おもや)と廂(ひさし)の間 ...
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檜扇(ひおうぎ)柄の着物は通年に着よう
檜扇柄の着物の季節は通年 檜扇(ひおうぎ)は平安貴族の女性が持つ装身具のため、季節性はなく通年着ることができます。 檜扇柄の着物の意味 檜扇は檜の薄板の上部を絹糸で縫い閉じたもので、胡粉や金銀泥で美し ...
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檜扇(ひおうぎ)柄の着物は通年に着よう
檜扇柄の着物の季節は通年 檜扇(ひおうぎ)は平安貴族の女性が持つ装身具のため、季節性はなく通年着ることができます。 檜扇柄の着物の意味 檜扇は檜の薄板の上部を絹糸で縫い閉じたもので、胡粉や金銀泥で美し ...
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海松(みる)柄の着物は通年に着よう
海松柄の着物の季節は通年 海松は海藻の一種で、海辺の風景の一部として波や貝と涼やかに描かれている場合は夏に着ましょう。 デザイン化されている場合は通年着ることができます。 海松柄の着物の意味 海松は、 ...
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源氏車柄の着物は通年に着よう
源氏車柄の着物の季節は通年 源氏車に季節性はなく、通年着ることができます。 季節の花が添えられている場合には、その季節に着ましょう。 源氏車柄の着物の意味 源氏車とは、平安貴族が乗っていた御所車の車輪 ...
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花車柄の着物は通年に着よう
花車柄の着物の季節は通年 花車自体には四季の花が描かれることが特徴です。 そのため通年着ることができます。 花車柄の着物の意味 花車とは、御所車と花を合わせた図柄のことをさします。 花車は江戸時代から ...
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分銅繋ぎ(ふんどうつなぎ)柄の着物は通年に着よう
分銅繋ぎ柄の着物の季節は通年 分銅繋ぎの柄は通年着ることができます。 分銅繋ぎ柄の着物の意味 分銅繋ぎとは、同じカーブを描いた曲線4本を違う方向に繋いだ文様です。 まるで分銅を繋いだように見えることか ...
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花喰鳥柄の着物は通年に着よう
花喰鳥柄の着物の季節は通年 花喰鳥の文様は通年用いることができます。 花喰鳥柄の着物の意味 花喰鳥とは、花が咲いた小枝、松の小枝、組紐の帯(綬(じゅ))などをくわえた鳥の文様です。 正倉院裂に花喰鳥の ...
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羊歯(しだ)柄の着物は通年に着よう
羊歯柄の着物の季節は通年 羊歯の着物は通年着ることができます。 羊歯柄の着物の意味 羊歯は繁殖力の強さ、また葉の裏に胞子嚢を多く持っていることから子孫繁栄・商売繁盛を象徴します。 また羊歯は「歯朶」と ...
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雲鶴(うんかく)柄の着物は通年に着よう
雲鶴柄の着物の季節は通年 雲鶴文様は通年用いることができます。 雲鶴柄の着物の意味 雲鶴とは、文字通り雲と飛び鶴を組み合わせた文様で、有職文様の1つです。 中国の思想では、流れる雲の中を飛ぶ鶴は、優れ ...
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雲立涌(くもたてわく)柄の着物は通年に着よう
雲立涌柄の着物の季節は通年 雲立涌は通年用いることのできる柄です。 雲立涌柄の着物の意味 雲立涌とは、立涌のふくらみ部分に雲を配置した柄のことで、有職文様の一つです。 平安時代には上皇や親王の指貫(さ ...
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松喰鶴(まつくいつる)柄の着物は通年に着よう
松喰鶴柄の着物の季節は通年 松喰鶴はおめでたい柄として通年着ることができます。 松喰鶴柄の着物の意味 松喰鶴は文字通り、松の小枝をくわえた鶴が飛んでいる様子をデザイン化したものです。 花喰鳥が日本にも ...
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葡萄唐草柄の着物は通年に着よう
葡萄唐草柄の着物の季節は通年 葡萄のみが写実的に描かれた場合は秋の柄ですが、唐草と組み合わせた葡萄唐草は正倉院に由来する古典文様として通年着ることができます。 葡萄唐草柄の着物の意味 葡萄唐草とは、葡 ...
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宝相華(ほうそうげ)柄の着物は通年に着よう
宝相華柄の着物の季節は通年 宝相華は正倉院に由来する柄として通年着ることができます。 宝相華柄の着物の意味 宝相華とは想像上の花の文様です。 牡丹、芍薬、芙蓉などの美しい花を理想化し、組み合わせて作ら ...
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正倉院文様の着物の柄
正倉院文様とは、奈良時代に東大寺に献納された聖武天皇の遺愛品を保存した宝庫・正倉院に由来する柄です。 正倉院文様が着物に用いられるようになったのは昭和になってからと、意外と最近のことです。 長く蔵にし ...
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忍冬(にんどう)柄の着物は通年に着よう
忍冬柄の着物の季節は通年 忍冬は正倉院に由来する柄として通年着ることができます。 忍冬柄の着物の意味 忍冬とは、蔓草の忍冬(すいかずら)に似た植物を文様化たもので、忍冬唐草ともよばれています。 古代ギ ...
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樹下双獣(じゅかそうじゅう)柄の着物は通年に着よう
樹下双獣柄の着物の季節は通年 樹下双獣は正倉院に由来する柄として通年着ることができます。 樹下双獣柄の着物の意味 樹下双獣とは文字通り樹の下に獅子や羊などの動物が対照的に配置された文様です。 正倉院の ...
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連珠(れんじゅ)柄の着物は通年に着よう
連珠柄の着物の季節は通年 連珠は正倉院に由来する柄として通年着ることができます。 連珠柄の着物の意味 連珠とは丸い珠を少しずつ間隔をおいて円のように並べた文様です。 その珠で縁取られた円の中には獅子、 ...
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狩猟(しゅりょう)柄の着物は通年に着よう
狩猟柄の着物の季節は通年 狩猟は正倉院に由来する柄として通年着ることができます。 狩猟柄の着物の意味 狩猟とは、馬に乗った騎士が弓で獅子、鹿、羊、猪などを射る様子を描いた文様のことです。 西アジアに由 ...
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八つ藤の丸柄の着物は通年に着よう
八つ藤の丸柄の着物の季節は通年 八つ藤の丸は有職文様の1つして通年着ることができます。 八つ藤の丸柄の着物の意味 八つ藤の丸とは、中央にある十字型の花の周囲を、藤の文様で囲んだ柄のことをいいます。 藤 ...
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窠文(かもん)柄の着物は通年に着よう
窠文柄の着物の季節は通年 窠文は有職文様の1つとして季節に関係なく通年用いられます。 窠文柄の着物の意味 窠文の「窠」は中国語で水鳥の巣を意味します。 窠文の外周の形が、鳥の巣が卵を包んでいるように見 ...
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浮線綾(ふせんりょう)柄の着物は通年に着よう
浮線綾柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである浮線綾文が描かれた着物は通年着ることができます。 浮線綾柄の着物の意味 浮線綾とは、本来は糸を浮かせて織り出した綾織物のことをさします。 のちに浮織でな ...
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鳥襷(とりだすき)柄の着物は通年に着よう
鳥襷柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである鳥襷柄の着物は通年着ることができます。 鳥襷柄の着物の意味 鳥襷とは尾長鳥2羽ずつ斜めに襷をかけた形に配置した柄のことです。 中に花菱や小葵を入れることも ...
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小葵(こあおい)柄の着物は通年に着よう
小葵柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである小葵柄の着物は通年着ることができます。 小葵柄の着物の意味 小葵とは菱形の花の周囲を葉が襷状に囲んだ小さな柄をさします。 唐花文様の一種として、平安貴族の ...
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武田菱(たけだびし)柄の着物は通年に着よう
武田菱柄の着物の季節は通年 武田菱柄の着物は通年着ることができます。 武田菱柄の着物の意味 武田菱とは、4つの菱形が集まって1つの菱を構成する文様です。 またの名を四つ割り菱、割り菱ともいいます。 武 ...
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業平菱(なりひらびし)柄の着物は通年に着よう
業平菱柄の着物の季節は通年 業平菱柄の着物は通年着ることができます。 業平菱柄の着物の意味 業平菱とは平安時代の歌人である在原業平(ありわらのなりひら)が絵画に描かれた際に、衣服にこの文様がつけられる ...
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松皮菱(まつかわびし)柄の着物は通年に着よう
松皮菱柄の着物の季節は通年 松皮菱柄の着物は通年着ることができます。 松皮菱柄の着物の意味 松皮菱とは菱形の上下にさらに小さな菱形を重ねたように見える柄です。 松の皮をはがした形に似ているのでこの名前 ...
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襷(たすき)柄の着物は通年に着よう
襷柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである襷柄の着物は通年着ることができます。 襷柄の着物の意味 襷とは斜めの線が交差した幾何学的な文様です。 斜め格子、菱格子ともいいます。 奈良時代の織物や染物に ...
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巴柄の着物は通年に着よう
巴柄の着物の季節は通年 巴柄の着物は通年着ることができます。 巴柄の着物の意味 巴とは、勾玉形の2つか3つを曲線円形に組み合わせた文様です。 原型は火炎、水の渦ともいわれていますが不明です。 中国や中 ...
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入子菱(いりこびし)柄の着物は通年に着よう
入子菱柄の着物の季節は通年 有職文様の1つである入子菱柄の着物は通年着ることができます。 入子菱柄の着物の意味 入子菱は菱形や菱襷の中にさらにいくつかの菱形を入れ子に配置した柄です。 また読み方は「い ...
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