定番の柄の組み合わせ

着物には定番の組み合わせがあります。
知っておくとコーディネートのときに役立ちます。

以下に紹介したのは代表的な例ですが、モチーフの各ページにも「組み合わせることの多い着物の柄」「関連する着物の柄」を掲載しているので、ぜひ参考にしてください。


着物の柄の組み合わせ定番
八橋(やつはし)柄の着物は春に着よう

八橋柄の着物の季節は春 流水、橋、杜若(かきつばた)がセットで描かれている場合は5月~6月初旬(初夏)に着るのがおすすめです。 八橋柄の着物の意味 八橋は「流水、橋、杜若」が描かれた柄のことです。 八 ...

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桜楓の着物の柄の画像
桜楓(おうふう)柄の着物は通年に着よう

桜楓柄の着物の季節は通年 春の桜、秋の楓を組み合わせた桜楓柄の着物は通年着ることができます。 桜楓柄の着物の意味 桜楓は文字通り桜と楓を並べて配置した柄で、着物の柄だけではなく陶磁器などにも見られる柄 ...

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四季草花(しきくさばな)柄の着物は秋・通年に着よう
四季草花(しきくさばな)柄の着物は通年に着よう

四季草花の柄の着物の季節は通年 四季の草花が描かれた柄の着物は通年着ることができます。 四季草花の柄の着物の意味 春夏秋冬、それぞれの季節を代表する草花が描かれている便利な柄です。 着物初心者は1枚持 ...

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おめでたい柄
松竹梅(しょうちくばい)柄の着物は正月・通年に着よう

松竹梅柄の着物の季節は正月・通年 松竹梅はおめでたい柄として通年着ることができます。 正月に着るのにもピッタリです。 松竹梅柄の着物の意味 松竹梅とは松、竹、梅の3つを揃えた文様のことです。 松は寒い ...

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竜田川の着物の柄の画像
竜田川(たつたがわ)柄の着物は秋に着よう

竜田川柄の着物の季節は秋 流水と紅葉を組み合わせた竜田川の着物は秋に着ましょう。 竜田川柄の着物の意味 竜田川とは、紅葉と流水が描かれた柄のことです。 紅葉の名所・奈良県の生駒山地を流れる竜田川が、以 ...

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花筏(はないかだ)柄の着物は春・通年に着よう
花筏(はないかだ)柄の着物は春・通年に着よう

花筏柄の着物は春・通年に着よう 花筏が桜の場合は、桜が満開の頃に季節を先取りして着るのがおすすめです。 桜以外の草花が描かれた場合は、その草花の季節に合わせて着ましょう。 花筏の柄の着物の意味 花筏と ...

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武蔵野(むさしの)の着物の柄の画像
武蔵野(むさしの)柄の着物は夏・秋に着よう

武蔵野柄の着物の季節は夏・秋 月とすすきが描かれた武蔵野の着物は夏、秋に着ましょう。 武蔵野柄の着物の意味 武蔵野とは、すすきや秋草が生い茂る野原に月を配置した柄です。 関東平野の西部に位置する武蔵野 ...

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桐竹鳳凰の着物の柄の画像
桐竹鳳凰(きりたけほうおう)柄の着物は通年に着よう

桐竹鳳凰柄の着物の季節は通年 桐竹鳳凰はおめでたい柄として通年着ることができます。 (写真は十二単体験をした際の裳の文様です) 桐竹鳳凰柄の着物の意味 桐竹鳳凰文様は、中国の伝説にちなんだ文様です。 ...

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波兎の着物の柄の画像
波兎(なみうさぎ)柄の着物は通年に着よう

波兎柄の着物の季節は通年 波兎の着物は通年着ることができます。 波兎柄の着物の意味 波兎は桃山時代に日本で生まれ、江戸初期にかけて大流行した柄です。 波兎は躍動感があり、耳が長く描かれているのが特徴で ...

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葡萄唐草の着物の柄の画像
葡萄唐草柄の着物は通年に着よう

葡萄唐草柄の着物の季節は通年 葡萄のみが写実的に描かれた場合は秋の柄ですが、唐草と組み合わせた葡萄唐草は正倉院に由来する古典文様として通年着ることができます。 葡萄唐草柄の着物の意味 葡萄唐草とは、葡 ...

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鶴亀(つるかめ)の柄の着物は通年に着よう
鶴亀(つるかめ)の柄の着物は正月・通年に着よう

鶴亀柄の着物の季節は通年 鶴亀柄の着物はおめでたい柄として通年着ることができます。 鶴亀柄の着物の意味 鶴と亀は「鶴は千年亀は万年」という言葉からもわかるように長寿の象徴です。 鶴と亀の組み合わせは中 ...

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雲鶴の着物の柄の画像
雲鶴(うんかく)柄の着物は通年に着よう

雲鶴柄の着物の季節は通年 雲鶴文様は通年用いることができます。 雲鶴柄の着物の意味 雲鶴とは、文字通り雲と飛び鶴を組み合わせた文様で、有職文様の1つです。 中国の思想では、流れる雲の中を飛ぶ鶴は、優れ ...

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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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