茶屋辻（ちゃやつじ）の柄の着物は夏に着よう

茶屋辻の柄の着物の季節は夏

茶屋辻（ちゃやつじ）の柄の着物は夏に着よう
茶屋辻の着物は夏に着ることができます。

茶屋辻とは、麻地に藍一色で描かれた総模様の着物の柄のことです。
茶屋辻、または茶屋染ともいわれます。
家屋、橋、流水、草花などの水辺の風景がモチーフとして細かく染められています。
江戸時代に武家の上流階級の女性が夏の正装用の着物として用いました。

現代では茶屋辻を本格的に染めると高価になりすぎるので、型染めの袷の着物として用いられることが多くなりました。

茶屋辻の後期にみられる風景文様が御所解文様になります。

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