流水柄の着物の季節は夏・通年
流水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。
流水は春の桜、秋の紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るようにしましょう。
流水に四季の草花が描かれている場合は、通年着ることができます。
流水柄の着物の意味
流水の多くは小川の様子を描いています。
曲がりくねって流れる水の様子を文様化したもので、「永遠」を表すおめでたい柄でもあります。
観世水(かんぜみず)
観世水とは、能楽の流派「観世流」の観世太夫が定式文様とした格式のある柄です。 観世水柄の着物の季節は夏・通年 観世水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。 観世水は桜、紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るようにし ... 続きを見る
観世水(かんぜみず)柄の着物は夏・通年に着よう
流水柄と組み合わせることの多い着物の柄
源氏車柄の着物の季節は通年 源氏車に季節性はなく、通年着ることができます。 季節の花が添えられている場合には、その季節に着ましょう。 源氏車柄の着物の意味 源氏車とは、平安貴族が乗っていた御所車の車輪 ... 続きを見る 水車柄の着物の季節は夏 水車は水辺の風景として描かれるため夏に着るのがおすすめです。 水車柄の着物の意味 水車は「すいしゃ」のほか「みずぐるま」ともいいます。 平安時代末期には平等院近くにすでに水車が ... 続きを見る 橋柄の着物の季節は通年 橋のモチーフには季節性がないので通年用いることができます。 水辺の風景と取り合わせた場合、夏に用いられることが多くあります。 杜若、流水と組み合わせた八橋の柄は初夏に着ましょう ... 続きを見る 燕柄の着物の季節は春 燕が写実的・単独で用いられた着物は春、初夏までに着ましょう。 単衣(6月に着る裏地がない着物)の柄としてよく用いられます。 燕柄の着物の意味 燕は艶のある黒い翼と胸部の白の配色、 ... 続きを見る 四季草花の柄の着物の季節は通年 四季の草花が描かれた柄の着物は通年着ることができます。 四季草花の柄の着物の意味 春夏秋冬、それぞれの季節を代表する草花が描かれている便利な柄です。 着物初心者は1枚持 ... 続きを見る 紅葉柄の着物の季節は秋・通年 紅葉は見頃となるのは11月末頃ですが、季節を先取りして葉が色づく前の秋に着るのがおすすめです。 紅葉は流水と組み合わせて表現されることが多く、その柄の組み合わせは竜田川と ... 続きを見る 桜柄の着物の季節は春・通年 桜が咲くのは3月~5月です。 桜が写実的、かつ単独で描かれている場合は桜が咲く季節を先取りして3月~4月までに着るのがおすすめです。 デザイン化されていたり、紅葉、楓、菊な ... 続きを見る 秋の七草は桔梗、萩、女郎花、撫子、葛、すすき、藤袴です。 秋の野原に咲く草花がともに描かれている柄を「秋草文様」といいます。 秋よりも夏の着物や帯に涼しさを先取りして用いることが多いです。 寄り添うよ ... 続きを見る 杜若柄の着物の季節は春 杜若が写実的、かつ単独で描かれている場合は5月~6月初旬(初夏)に着るのがおすすめです。 流水とともに組み合わされた場合、夏の着物のモチーフとしてよく用いられます。 他の季節の ... 続きを見る 扇柄の着物の季節は通年 扇柄の着物は通年着ることができます。 扇柄の着物の意味 扇は末広がりの形から「末広(すえひろ)」とも呼ばれ、繁盛・開運のモチーフです。 扇を開いたり閉じたり、半開きにしたりと多 ... 続きを見る 網干柄の着物の季節は夏 網干(あぼし)が単独で描かれた柄は夏に着るのがおすすめです。 網干柄の着物の意味 網干とは漁に使用する投網(とあみ)を三角円錐の形に干している様子を描いた柄です。 網干は単独で ... 続きを見る
源氏車柄の着物は通年に着よう
水車柄の着物は夏に着よう
橋(はし)柄の着物は通年に着よう
燕(つばめ)柄の着物は春に着よう
四季草花(しきくさばな)柄の着物は通年に着よう
紅葉柄の着物は秋・通年に着よう
桜柄の着物は春・通年に着よう
秋草(あきくさ)柄の着物は夏・秋に着よう
杜若(かきつばた)柄の着物は春に着よう
扇柄の着物は通年に着よう
網干(あぼし)柄の着物は夏に着よう
流水に関連する着物の柄
水に関連する着物の柄 続きを見る 竜田川柄の着物の季節は秋 流水と紅葉を組み合わせた竜田川の着物は秋に着ましょう。 竜田川柄の着物の意味 竜田川とは、紅葉と流水が描かれた柄のことです。 紅葉の名所・奈良県の生駒山地を流れる竜田川が、以 ... 続きを見る 花筏柄の着物は春・通年に着よう 花筏が桜の場合は、桜が満開の頃に季節を先取りして着るのがおすすめです。 桜以外の草花が描かれた場合は、その草花の季節に合わせて着ましょう。 花筏の柄の着物の意味 花筏と ... 続きを見る 蛇籠柄の着物の季節は夏・通年 蛇籠は水辺の風景として描かれるため夏に着るのがおすすめです。 蛇籠柄の着物の意味 蛇籠は、中に石を詰めて河川の護岸に用いる円筒形の竹籠のことです。 大蛇が伏しているように ... 続きを見る 八橋柄の着物の季節は春 流水、橋、杜若(かきつばた)がセットで描かれている場合は5月~6月初旬(初夏)に着るのがおすすめです。 八橋柄の着物の意味 八橋は「流水、橋、杜若」が描かれた柄のことです。 八 ... 続きを見る
水(みず)の着物の柄
竜田川(たつたがわ)柄の着物は秋に着よう
花筏(はないかだ)柄の着物は春・通年に着よう
蛇籠(じゃかご)柄の着物は夏・通年に着よう
八橋(やつはし)柄の着物は春に着よう
流水柄の着物の関連商品
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