兎(うさぎ)柄の着物は秋・通年に着よう

兎柄の着物の季節は秋・通年

うさぎ柄の着物は秋・通年に着よう
兎は月とともに描かれることが多い柄です。
兎と月の組み合わせの着物は、中秋の名月の頃である8月後半から9月が似合います。
兎のみをデザイン化した着物であれば、通年着ることができます。

兎柄の着物の意味

中国には、月には不老不死の霊薬をつき続ける兎と蝦蟇がまが棲むと信じられていました。
そのためか、兎は長寿の象徴ともいわれています。

日本に伝わると不気味なイメージのある蝦蟇はとりのぞかれ、可愛らしい兎と月の組み合わせが多く用いられるようになりました。

兎は古くは飛鳥時代の「玉虫厨子」の須弥壇などに描かれていますが、それ以降桃山時代から江戸時代にかけて、花兎波兎などの兎柄の着物が流行しました。

兎と組み合わせることの多い着物の柄


唐草(からくさ)柄の着物は通年に着よう
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月柄の着物は通年・秋に着よう
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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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