8月の着物の柄


柳柄の着物は夏・通年に着よう

柳柄の着物の季節は夏・通年 柳が水ともに描かれた場合は夏に着るのがおすすめです。 和歌では春の情景として詠まれることの多い柳ですが、着物の柄としては橋、水と組み合わされるため夏によく用いられます。 雪 ...

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とんぼ柄の着物は夏・通年に着よう
蜻蛉(とんぼ)柄の着物は夏・通年に着よう

蜻蛉柄の着物の季節は夏・通年 蜻蛉が写実的・単独で用いられた着物は7月~9月に着ましょう。 暑い盛りにいち早く秋の涼風を感じられるように、浴衣や絽の着物(夏用の着物)に用いられる柄です。 秋草と組み合 ...

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百合柄の着物は夏に着よう
百合柄の着物は夏に着よう

百合柄の着物の季節は夏 百合が咲くのは5月~8月頃です。 百合が写実的、かつ単独で描かれている場合は夏に着るのがおすすめです。 百合柄の着物の意味 百合は室内で飾られた記録の残る日本最初の花です。 宴 ...

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麻の葉柄の着物は夏・通年に着よう
麻の葉柄の着物は夏・通年に着よう

麻の葉柄の着物の季節は夏・通年 麻の葉柄の着物は夏・通年に着ることができます。 麻の葉柄の着物の意味 麻の葉は江戸時代に歌舞伎の衣装に使われたことから爆発的に流行り、町娘・若い娘が着る代表的な柄の1つ ...

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鬼灯(ほおずき)柄の着物は夏に着よう
鬼灯(ほおずき)柄の着物は夏に着よう

鬼灯(ほおずき)柄の着物の季節は夏 鬼灯の実が赤く色づくのは8月~9月頃です。 赤い鬼灯の花が単体で描かれている場合は、季節を先取りして7月~8月中旬頃までに着ましょう。 鬼灯(ほおずき)柄の着物の意 ...

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ひょうたん柄の着物は夏・通年に着よう
瓢箪(ひょうたん)柄の着物は夏・通年に着よう

ひょうたん柄の着物の季節は夏・通年 ひょうたんの実が写実的、かつ単独で描かれている場合は夏に着るのがおすすめです。 ひょうたんがデザイン化されている場合、総柄の場合は通年着ることができます。 ひょうた ...

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コスモス柄の着物は夏・秋に着よう
コスモス柄の着物は夏・秋に着よう

コスモス柄の着物の季節は夏・秋 コスモスは、漢字で秋桜(あきざくら)とも書きます。 コスモスの柄の着物は、夏、秋に着るようにしましょう。 コスモス柄の着物の意味 コスモスは明治時代に伝えられた花で、秋 ...

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ダリア柄の着物は夏に着よう
ダリア柄の着物は夏に着よう

ダリア柄の着物の季節は夏 ダリアが咲くのは9月~10月頃です。 ダリアが写実的、かつ単独で描かれている場合は季節を先取りして夏に着るのがおすすめです。 ダリア柄の着物の意味 ダリアは大正期から着物の柄 ...

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千鳥柄の着物は夏・通年に着よう
千鳥(ちどり)柄の着物は夏・通年に着よう

千鳥柄の着物の季節は夏・通年 千鳥が水辺の風景とともに写実的に描かれている涼しげな柄は、夏に着るのがおすすめです。 千鳥がデザイン化されている柄は、通年着ることができます。 千鳥柄の着物の意味 千鳥は ...

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貝柄の着物は春・夏・通年に着よう

貝柄の着物の季節は春・夏・通年 貝が単独で写実的に描かれている場合は着物は3月3日頃~夏まで着ることができます。 デザイン化された貝が総柄になっている場合は通年着ることができます。 貝柄の着物の意味 ...

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茶屋辻(ちゃやつじ)の柄の着物は夏に着よう
茶屋辻(ちゃやつじ)の柄の着物は夏に着よう

茶屋辻の柄の着物の季節は夏 茶屋辻の着物は夏に着ることができます。 茶屋辻の柄の着物の意味 茶屋辻とは、麻地に藍一色で描かれた総模様の着物の柄のことです。 茶屋辻、または茶屋染ともいわれます。 家屋、 ...

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沢瀉
沢瀉(おもだか)の柄の着物は夏に着よう

沢瀉柄の着物の季節は夏 沢瀉柄の着物は夏に着ることができます。 沢瀉柄の着物の意味 沢瀉は池や沼に生える水草で、やじりに似た葉が特徴です。 夏から秋にかけて小さな白い花を咲かせます。 葉脈が高く浮き出 ...

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木賊(とくさ)の柄の着物は夏・通年に着よう
木賊(とくさ)の柄の着物は夏・通年に着よう

木賊柄の着物の季節は夏・通年 木賊が写実的、かつ単独で描かれている場合は夏に着るのがおすすめです。 直線的にデザイン化されている場合は通年着ることができます。 木賊柄の着物の意味 木賊(とくさ)とは水 ...

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籠目(かごめ)柄の着物は夏・通年に着よう
籠目(かごめ)柄の着物は夏・通年に着よう

籠目柄の着物の季節は夏・通年 籠目柄が水辺の景色とともに用いられている場合は夏に着ましょう。 網目がデザイン化されている柄は通年着ることができます。 籠目柄の着物の意味 籠目は単純に編まれた竹籠の網目 ...

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網目(あみめ)柄の着物は通年に着よう
網目(あみめ)柄の着物は夏・通年に着よう

網目柄の着物の季節は夏・通年 網は魚をとるための道具です。 水辺とともに描かれるため網目は夏を連想させる柄です。 網目だけがデザイン化された柄は通年着ることができます。 網目柄の着物の意味 網目は文字 ...

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金魚(きんぎょ)柄の着物は夏に着よう
金魚(きんぎょ)柄の着物は夏に着よう

金魚柄の着物の季節は夏 金魚の着物は夏に着るのがおすすめです。 金魚柄の着物の意味 金魚は愛らしい姿と水の中を泳ぐ姿が涼しげな様子から、おしゃれな柄として夏用の着物、浴衣の柄として用いられます。 金魚 ...

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団扇(うちわ)柄の着物は夏に着よう
団扇(うちわ)柄の着物は夏に着よう

団扇柄の着物の季節は夏 団扇の着物は夏に着ましょう。 団扇柄の着物の意味 団扇は形のおもしろさから、江戸時代以降夏の着物の柄として多く用いられています。 季節性のあるおしゃれな柄です。 扇と同じく、団 ...

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鯉の画像
鯉(こい)柄の着物は夏・通年に着よう

鯉柄の着物の季節は夏・通年 鯉は水と組み合わせされることが多いため夏に着るのがおすすめです。 鯉柄の着物の意味 鯉は龍門とよばれる急流を登り、やがて龍になるという伝説があります。 波、水とともにいきい ...

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葦の画像
葦(あし)柄の着物は夏に着よう

葦柄の着物の季節は夏 葦は水辺の景色として描かれるため夏に着るのがおすすめです。 秋の渡り鳥である雁とともに描かれた場合は秋に着ることができます。 葦柄の着物の意味 葦は水辺に生えるすすきに似た植物で ...

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芭蕉の画像
芭蕉(ばしょう)柄の着物は夏に着よう

芭蕉柄の着物の季節は夏 芭蕉が写実的・単独で用いられた着物は夏に着ましょう。 芭蕉柄の着物の意味 芭蕉は南国風の大きな葉が特徴です。 江戸時代から着物の柄として用いられるようになり、現代でも夏帯などに ...

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帆掛け船の着物の柄画像
帆掛け船(ほかけぶね)柄の着物は夏・通年に着よう

帆掛け船柄の着物の季節は夏・通年 帆掛け船は小川や海とともに描かれるため、夏に着るのがおすすめです。 デザイン化された総柄の着物は通年着ることができます。 帆掛け船柄の着物の意味 帆掛け船は、帆をかけ ...

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苫舟の着物の柄の画像
苫舟(とまぶね)柄の着物は夏・通年に着よう

苫舟柄の着物の季節は夏・通年 苫舟が秋草とともに描かれた場合は、夏に着るのがおすすめです。 四季の花とともに描かれた場合は通年着ることができます。 苫舟柄の着物の意味 苫舟とは、菅(すげ)や茅(かや) ...

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網干の着物の柄の画像
網干(あぼし)柄の着物は夏に着よう

網干柄の着物の季節は夏 網干(あぼし)が単独で描かれた柄は夏に着るのがおすすめです。 網干柄の着物の意味 網干とは漁に使用する投網(とあみ)を三角円錐の形に干している様子を描いた柄です。 網干は単独で ...

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稲妻の画像
稲妻(いなずま)柄の着物は夏・通年に着よう

稲妻柄の着物の季節は夏・通年 稲妻の柄の着物は夏に着るのがおすすめです。 デザイン性の強い柄は通年着ることができます。 稲妻柄の着物の意味 雷・稲妻をデザインした柄です。 直線を曲げて表現されることが ...

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雨の着物の柄の画像
雨(あめ)柄の着物は夏・通年に着よう

雨柄の着物の季節は夏・通年 雨が単独で用いられた着物は夏に着ましょう。 雨のように見える雨絣は通年着ることができます。 雨柄の着物の意味 雨は夏の季節感を象徴する柄です。 雨は江戸時代以降に細い線が斜 ...

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雪柄の着物は冬・夏・通年に着よう
雪柄の着物は冬・夏・通年に着よう

雪柄の着物の季節は冬・夏・通年 雪は冬の季節感を表しますが、夏でも「涼しさ」のモチーフとして用いられます。 雪がデザイン化されている場合や、総柄の場合は通年着ることができます。 南天など冬の草花に雪が ...

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波柄の着物は夏・通年に着よう
波柄の着物は夏・通年に着よう

波柄の着物の季節は夏・通年 波だけが写実的に描かれた着物は、涼しげに見えるため夏に着るのがピッタリです。 青海波など、デザイン化された波柄の着物は通年着ることができます。 波柄の着物の意味 寄せては返 ...

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流水の着物の柄の画像
流水柄の着物は夏・通年に着よう

流水柄の着物の季節は夏・通年 流水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。 流水は春の桜、秋の紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るように ...

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渦巻きの着物の柄の画像
渦巻き(うずまき)柄の着物は夏・通年に着よう

渦巻き柄の着物の季節は夏・通年 渦が幾何学模様としてデザインされている着物は通年着ることができます。 渦巻きが水を表現している場合は夏に着るのがおすすめです。 渦巻き柄の着物の意味 渦巻きは縄文時代前 ...

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渦巻き(うずまき)柄の着物は通年に着よう
水(みず)の着物の柄

水に関連する着物の柄

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観世水の着物の柄の画像
観世水(かんぜみず)柄の着物は夏・通年に着よう

観世水柄の着物の季節は夏・通年 観世水が単独で描かれた場合は、夏に着るのが涼しげです。 観世水は桜、紅葉など季節感のある草花と描かれている場合が多いので、その場合はモチーフに合わせた季節に着るようにし ...

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桔梗柄の着物は夏に着よう
桔梗柄の着物は夏・秋に着よう

桔梗柄の着物の季節は夏・秋 桔梗柄の着物は夏・秋に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取りすることができるからです。 桔梗単独で用いられるほか ...

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萩の着物の柄の画像
萩柄の着物は夏・秋に着よう

萩柄の着物の季節は夏・秋 萩柄の着物は夏・秋に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取りすることができるからです。 萩柄の着物の意味 萩という漢 ...

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撫子(なでしこ)柄の着物は夏に着よう
撫子(なでしこ)柄の着物は夏・秋に着よう

撫子(なでしこ)柄の着物の季節は夏・秋 撫子は8~9月に花が咲きます。 そのため撫子柄の着物は夏・秋に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取り ...

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すすきの画像
すすき柄の着物は夏・秋に着よう

すすき柄の着物の季節は夏・秋 すすき柄の着物は夏・秋に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取りすることができるからです。 すすき単独で用いられ ...

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女郎花(おみなえし)の柄の着物は夏に着よう
女郎花(おみなえし)の柄の着物は夏・秋に着よう

女郎花柄の着物の季節は夏・秋 女郎花が咲くのは7月中旬から10月上旬頃です。 女郎花柄の着物は夏・秋に着るのがおすすめです。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい ...

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葛(くず)の柄の着物は夏に着よう
葛(くず)の柄の着物は夏・秋に着よう

葛柄の着物の季節は夏・秋 葛柄の着物は夏・秋に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取りすることができるからです。 葛単独で用いられるほか、秋の ...

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竜胆柄の着物は夏に着よう
竜胆(りんどう)柄の着物は夏・秋に着よう

竜胆柄の着物の季節は夏・秋 竜胆が見頃となるのは9月頃です。 竜胆が写実的、かつ単独で描かれている場合は夏、秋に着るのがおすすめです。 竜胆柄の着物の意味 竜胆は秋に薄紫色の鐘状の花を咲かせます。 他 ...

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武蔵野(むさしの)の着物の柄の画像
武蔵野(むさしの)柄の着物は夏・秋に着よう

武蔵野柄の着物の季節は夏・秋 月とすすきが描かれた武蔵野の着物は夏、秋に着ましょう。 武蔵野柄の着物の意味 武蔵野とは、すすきや秋草が生い茂る野原に月を配置した柄です。 関東平野の西部に位置する武蔵野 ...

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秋草(あきくさ)柄の着物は夏に着よう
秋草(あきくさ)柄の着物は夏・秋に着よう

秋の七草は桔梗、萩、女郎花、撫子、葛、すすき、藤袴です。 秋の野原に咲く草花がともに描かれている柄を「秋草文様」といいます。 秋よりも夏の着物や帯に涼しさを先取りして用いることが多いです。 寄り添うよ ...

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露芝(つゆしば)柄の着物は夏・通年に着よう
露芝(つゆしば)柄の着物は夏・通年に着よう

露芝柄の着物の季節は夏・通年 露芝柄の着物は夏に着ましょう。 まだ残暑のきびしい時期(8月8日~9月初旬頃)に着ることで、一足先に涼しい秋を先取りすることができます。 秋草とともに描かれることが多い柄 ...

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着物の柄の鶏頭の画像
鶏頭(けいとう)柄の着物は秋・通年に着よう

鶏頭柄の着物の季節は秋・通年 鶏頭が写実的・単独で描かれた着物は秋に着ましょう。 季節を先取りして夏の絽の着物にも用いられます。 名物裂の1つである鶏頭金襴(けいとうきんらん)は通年着ることができます ...

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蛇籠の着物の柄の画像
蛇籠(じゃかご)柄の着物は夏・通年に着よう

蛇籠柄の着物の季節は夏・通年 蛇籠は水辺の風景として描かれるため夏に着るのがおすすめです。 蛇籠柄の着物の意味 蛇籠は、中に石を詰めて河川の護岸に用いる円筒形の竹籠のことです。 大蛇が伏しているように ...

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芝草の着物の柄の画像
芝草(しばくさ)柄の着物は夏・通年に着よう

芝草柄の着物の季節は夏・通年 芝草は秋草と組み合わせて用いられた場合は夏に着るのがおすすめです。 秋の雰囲気を先取りする柄です。 芝草が総柄、またはデザイン性が強い場合は通年着ることができます。 芝草 ...

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彼岸花の着物の柄の画像
彼岸花(ひがんばな)柄の着物は夏に着よう

彼岸花柄の着物の季節は夏 彼岸花は9月中旬から9月下旬、ちょうどお彼岸の頃に咲きます。 そのため夏の終わり頃から着るのがおすすめです。 彼岸花柄の着物の意味 彼岸花は別名「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」 ...

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蔦の着物の柄の画像
蔦柄の着物は夏・秋に着よう

蔦柄の着物の季節は夏・秋 蔦には寂しげな風情があるため夏から秋の初め頃に着るのがおすすめです。 蔦の葉の色が赤く描かれている場合は、実際の紅葉より前に着ましょう。 蔦柄の着物の意味 蔦は蔓性植物で繁殖 ...

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水車の着物の柄の画像
水車柄の着物は夏に着よう

水車柄の着物の季節は夏 水車は水辺の風景として描かれるため夏に着るのがおすすめです。 水車柄の着物の意味 水車は「すいしゃ」のほか「みずぐるま」ともいいます。 平安時代末期には平等院近くにすでに水車が ...

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中嶋あや

東京女子大学・日本文学科卒業。 わたし自身、着物を着るときに「この柄、今の季節に着ていいの?」という悩みがありました。 そこで疑問に答える「着物の柄」サイトを作りました。 →管理人の詳しい紹介

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